2012年6月4日月曜日

繰り返す仙骨のギックリ腰 | 腰痛治療改善.COM


ご質問ありがとうございます。

たびたびぎっくり腰を繰り返し、動くことが不安になってしまわれていらっしゃるご様子、お察しします。

お話から私が推察することを応えさせていただきます。

症状を整理させていただくと、
・仙骨の下部に痛みがある
・反復して繰り返す
・歩けなくなるほど強い痛み
・二ヶ月経っても腰が伸びない
・捻挫した足くびも関係あるのではないかと考えている

ということですね。

2012年6月3日日曜日

仙骨のズキズキする痛み


そのような痛みは、整形外科では診断は難しいと思います。

とりあえず、整形外科に行ってもらうのは、骨の病気としての異常(ガンなど)・骨折やヒビなどの病変がないかどうかを確かめるためです
整形外科などでの画像診断を、患者さんの安心のために、お勧めしているところもあるのですが

たぶん、整形外科の見ている、『痛み』の範囲に入っていないもの
もしくは、ヘルニアなどの、腰痛と認定しているものに「当てはまらない」ので

病院側としては、わからない、もしくは、気にもしていない・・・ということ?ではないかと思われます

2012年6月1日金曜日

赤血球数(RBC)・ヘモグロビン(Hb)・ヘマトクリット(Ht)


赤血球数(RBC)・ヘモグロビン(Hb)・ヘマトクリット(Ht)

赤血球数(RBC)と貧血性疾患

血液の主要機能として、『酸素・栄養の運搬』『二酸化炭素・老廃物の排出』『生体ホルモンの運搬による脳への情報伝達』『細菌・ウイルスの感染から身体を防衛する免疫機能』があります。骨髄で形成される"赤血球(red blood cell, erythrocyte)"は、肺胞から吸収された"酸素"を毛細血管を介して身体の各細胞に運び、細胞から排出されて血漿に溶け込んだ"二酸化炭素"を回収して肺に送る役割をします。

血液一般検査では必ず赤血球数(RBC)を調べて、各種の貧血の有無や全身の身体の調子を把握します。赤血球は絶えず身体内部で生産されていますが、同時に寿命を迎えた赤血球は絶えず破壊されていて新陳代謝が活発に行われています。赤血球の寿命は約120日であり、骨髄の中の造血幹細胞で産生され、脾臓や肝臓といった器官で一日"4〜5万個/μl"の赤血球が破壊されます。また、赤血球は成熟途中で脱核という現象を起こすので、一部の動物を除いて細胞核を持っていない。

血液中の赤血球数(RBC)の数値を調べて男女の基準値と照らし合わせることによって、赤血球が異常に少なければ貧血であることが分かり、異常に多ければ赤血球増加症(多血症)であることが分かります。男性の赤血球の基準値は『400〜540万個/μl』、女性の赤血球の基準値は『360〜490万個/μl』となっていて、それから大幅に外れると要治療や要精密検査であると判断されます。